「僕は生きるぞ、生き抜くぞ!」
★放射線、核などの言葉は人体に悪いという印象があるが、医学において大いに役立っている。 すなわち、人体に恐ろしい核をうまく利用すると、最も恐ろしい癌を治す、最も優しい治療法になるわけである。 重粒子線治療を受けたその後の生活の質(Quality of Life)を書いた著者に敬意を表するとともに、 この本が 、これからの患者の道しるべになることを期待する。
【前日本放射線腫瘍医学会会長/(財)癌研究会付属病院放射線治療科部長 山下 孝】
★この本は、今、ガン治療の分野で最も足りていない、貴重な治療後の記録である。 現在の日本では、ガン治療後の本当の様子を知る術は乏しく、こういった患者本人による実録が、 これからのガン治療への大切なヒントになる。 これが重粒子線治療の生活の質だ、こんなにも、「今まで通り」なのだと。
【東京大学医学部付属病院放射線科助教授・緩和ケア診療部長 中川 恵一】
★前立腺ガンの患者さんが、高度先進の重粒子線治療を受けて、後3年。 その<Quality of life>は、どうだったのか? 私のような、医師ならぬ核物理学者や技師達にとっても、 こうしたイキイキとした生きざまは、とても大きな励みとなることだろう。
【(財)医用原子力財技師研究振興財団・ 常務理事 平尾 泰男】